手指衛生が大事なことがわかっていても、実際に行っていくのは意外と難しいものです。
啓発ポスターを有効に活用して、感染対策に対する意識を高め、実践を促していきましょう。
「速乾性手指消毒剤(アルコール製剤)」による手指衛生
(手指を介した接触感染に対する予防策)
建物や部屋の出入口(菌を持ち込まない!)
ゾーニング(エリア分け):そこから一段階清潔なエリアという意識づけ
飲食の座席周辺
速乾性手指消毒剤(アルコール製剤)による手指衛生は直前の使用が効果的
「流水と石鹸」による手指衛生
(手指を介した接触感染に対する予防策)
飲食エリアの出入口
アルコール無効な感染症に対して有効
シンク(トイレなどの流し台)周辺
咳エチケットやマスクの着用
(会話や咳を介した飛沫感染に対する予防策)
施設や飲食エリアの出入口
蜜になりやすい場所(オフィス・会議室・エレベーターなど)
ソーシャルディスタンスの確保、定期的な換気などの対策も必要であり、三蜜(密閉・密集・密接)の回避を促す啓発ポスターの活用も有効
会話が必要な場所(受付など)
啓発資料については、厚生労働省のホームページからダウンロード可能です。
手指衛生の具体的方法についてはこちら
さいごに
一方で、新型コロナウイルス感染症に対して過剰な感染対策を促す啓発ポスターがあるのも事実です。啓発ポスターの有効性は定期的に見直し、必要な個所には重点的に注意を促していくことが有効です。